Bazzite OS(バザイト OS)完全ガイド|概要・必要スペック・ダウンロード・USB作成まで解説
Steam Deck 互換のゲーム体験を PC でも楽しみたい──そんなユーザーに注目されているのが Bazzite OS(バザイト OS)です。Fedora Silverblue をベースにした “イミュータブル OS”で、安定性とゲーム最適化を両立した次世代の Linux ディストリビューションです。
この記事では、Bazzite OS の概要・必要スペック・ダウンロード方法・Rufus を使った インストール USB 作成手順までをまとめて紹介します。
🎮 Bazzite OS とは?(概要)
Bazzite OS は、Fedora Silverblue / Kinoite をベースにした イミュータブル(不変)OSです。システム領域が書き換わらないため、 アップデートやロールバックが安全で、環境が壊れにくいのが特徴です。
主な特徴
- SteamOS に近いゲーム体験を PC で再現
- Steam Deck / ゲーミング PC 向けに最適化
- Flatpak アプリが標準サポート
- AMD / Intel GPU に強く、NVIDIA 版 ISO も用意
- システムが壊れにくいイミュータブル構造
- GNOME / KDE / Steam Deck Edition など複数エディションあり
🖥️ UEFI・TPM 非依存について
Bazzite OS は UEFI や TPM 2.0 に依存していません。
レガシー BIOS 環境や TPM 非搭載の PC でもインストール・起動が可能です。
古い PC の再活用や、幅広いハードウェアでの利用に適した柔軟な OS です。
🎮 Steam とゲーム動作における UEFI / TPM の必要性
Steam 自体の利用には UEFI や TPM は必須ではありません。
ただし、特定のゲーム(特にアンチチート機能を備えた FPS タイトルなど)では、
UEFI と TPM 2.0 の有効化が必要になる場合があります。
プレイ予定のゲームによって要件が異なるため、事前の確認をおすすめします。
🔍 第4世代 Core i3 の性能(レトロゲーム向け)
- CPU:2コア4スレッド(Haswell)
| 特徴 |
シングルコア性能が高めで、レトロゲームには十分 エミュレーターとの相性が良い 軽い Steam ゲームも動作可能 |
| 対応ゲーム |
2Dゲームやレトロゲームは問題なし PS1 / PSP / SFC / MD / PCエンジンは余裕 PS2の軽いタイトルなら動作 GameCube / Wii はタイトル次第でギリギリ 軽い3Dインディーゲームなら動作可能 |
🖥️ Bazzite OS の最小スペック・推奨スペック
最小限スペック(Minimum)
| CPU | 64bit 対応プロセッサ |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 32GB 以上 |
| GPU | AMD / Intel:標準対応 NVIDIA:専用ビルドの ISO を使用 |
| その他 | UEFI ブート対応 |
📌 最小限スペック(Minimum)とは?
「Minimum(最小限スペック)」とは、ソフトウェアやゲームが
とりあえず動作するために必要な最低ラインの性能を指します。
起動や基本操作は可能ですが、快適性は保証されず、設定を下げて利用することが前提となります。
🔍 第4世代 Core i7(4コア8スレッド)の性能(レトロゲーム〜軽い3Dゲーム向け)
- CPU:4コア8スレッド(Haswell 世代)
| 特徴 |
Core i3(2C/4T)よりもマルチスレッド性能が大幅に向上 Dolphin(GC/Wii)や PCSX2(PS2)などのエミュレーターで安定したフレームレート 軽量〜中量級の 3D Steam ゲームも動作可能 内蔵 GPU(HD Graphics 4600)でも 2D ゲームは快適 |
| 対応ゲーム |
🔸 **レトロゲーム(余裕)** FC / SFC / MD / PCE / PS1 / PSP / GBA / DS / 3DS 🔸 **PS2(PCSX2)** 多くのタイトルが 60fps で動作可能(軽量〜中量級) 🔸 **GameCube / Wii(Dolphin)** ほとんどのタイトルが快適に動作 一部の重いタイトルは設定調整が必要 🔸 **Steam インディーゲーム** Hollow Knight / Stardew Valley / Terraria / Hades などは快適 🔸 **軽い 3D ゲーム** Portal / Left 4 Dead / CS:GO(低設定)などが動作可能 |
⬇️ Bazzite OS のダウンロード方法
- 公式サイトへアクセス: https://bazzite.gg
- 上部メニューから Download を選択
- 使用環境に合わせて ISO を選択
- Bazzite Desktop(GNOME / KDE)
- Bazzite Deck Edition(Steam Deck 向け)
- NVIDIA 対応版
- ISO ファイルをダウンロード
- 必要に応じて SHA256 チェックサムを確認
エディションが多いので、用途に合ったものを選ぶのがポイントです。
💽 Rufus を使ったインストール USB 作成手順
必要なもの
- Rufus公式サイトへアクセス:https://rufus.ie/ja/
- 8GB 以上の USB メモリ
- Bazzite OS の ISO
- Windows PC
作成手順
- Rufus を起動
- 「デバイス」で USB メモリを選択
- 「ブートの種類」で Bazzite OS の ISO を指定
- パーティション構成:
- UEFI PC → GPT / UEFI(推奨)
- ファイルシステム:FAT32
- 「スタート」をクリック
- 書き込み方式は「ISO イメージモード」を選択
- 完了後、USB を取り外す
- PC を USB から起動してインストール開始
Rufus は設定が少なく、初心者でも迷わず作成できるのが魅力です。
🔚 まとめ
Bazzite OS は、Steam Deck 互換のゲーム環境と、安定性の高いイミュータブル OS を兼ね備えた、 今注目の Linux ディストリビューションです。この記事の手順に沿えば、 ダウンロード → USB 作成 → インストールまでスムーズに進められるはずです。